ObsidianのSmart ComposerでGemini 2.5 Flashを使う

こんにちは!今回は、Obsidianの便利なプラグイン「Smart Composer」で、Googleの最新AIモデル「Gemini 2.5 Flash」を使うための設定手順を解説します。

この記事でできること

  • Smart ComposerでGemini 2.5 Flashモデルが利用できるようになる
  • APIキーの設定方法がわかる
  • モデル設定の具体的な手順がわかる

事前に必要なもの

  • Obsidianがインストールされていること
  • Smart Composerプラグインがインストールされていること
  • Google AI StudioでAPIキーが発行済みであること

手順

Obsidianのダウンロードとインストール

まだObsidianをインストールしていない場合は、以下の公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。

Google APIキーの生成

次に、Geminiを利用するためのAPIキーを取得します。

Google AI StudioにGoogleアカウントでログインします。Create API keyボタンをクリックして、新しいAPIキーを生成します。生成されたAPIキーは、後でSmart Composerの設定で使用するため、安全な場所にコピーしておいてください。

Smart Composerの追加

ObsidianのコミュニティプラグインからSmart Composerを追加します。設定コミュニティプラグイン閲覧smart composerで検索して表示・インストールします。

API KEYのセット

Smart Composerの設定から、Providersの項目内にgeminiとあるので、先ほど作成したAPI KEYをセットします。

モデル名の追加

このままだとちょっと古い内容のモデル一覧(プレビュー状態のgemini 2.5 pro等)が表示されたままになっているので、手動でモデル名を追加することでGemini 2.5 FlashとProを使用することができるようになります。

設定のModelsの一番下にAdd custom modelというボタンがあるのでそれを選択します。

開いた画面で以下のように設定します。

項目
ID gemini-2.5-flash
Provider gemini
Model Name gemini-2.5-flash
Prompt Level default

これで追加できます。

不要なモデルを非表示にする

必須の作業ではないですが、他の使用しないモデルの表示をしないようにしておいた方が選択肢が見やすくなります。

テスト

最後にSmart Composerを起動して、gemini-2.5-flashを選択してプロンプトを実行して動作を確認します。問題なければ完了です!

最後に

この記事を参考に、ぜひ最新のAIモデルをObsidianの執筆環境に取り入れてみてください!